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最強馬を育成する為の最低条件として 能力の上限を上げる(制限しない)ために性能の良い馬を選ぶ。BよりはA、AよりはBを選ぶ。 S以上だと能力の上限まで上がりきらない為にSSである必要はないが、初期の能力値はSS産駒の方が高い 能力低下の時期を遅らせるために、成長タイプは超晩成になるようにする。 ドーピングすることにより、最後まで能力低下させない事も可能。(ただし、コスト的に無謀) 能力低下の時期を遅らせるために、放牧・温泉に入れる。若返餌も併用する。 初期の能力の高い馬を選ぶ。 性能の良い繁殖馬。 G1の勝利数の多い(招待を勝っている)繁殖馬。 奇跡の血量。 餌は好物を与える。 ******(モバゲーにて公開中)
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【601~700】 | 【701~800】 601~700 601・604-606・608・610-613 | ねがめ事件 猫娘「五期木綿さんは一番年下なのに老眼なのねぇ。」 五期木綿「老眼は十二を超えた頃から始まってるバイ。 どら、眼鏡眼鏡……。」 保管先 | 短編作品一覧 603・605 | 相談ウエンツ 戸田 「おいこらーっ、何で野沢のカテゴリーばっかり伸びてるんだ!」 野沢 「えーっ、そんなの知るもんか。僕に言われたって御門違いってもんだよ。」 松岡 「こうしてまとめられてみると、結構差があるもんだね。」 保管先 | ショート集一覧 / 遠縁ウエンツ vol.1 624-625 | 奥の脇道 エピソードⅠ 高山「ごめんください」 ウエンツ「あっ、来た~、遅いよ高山君。三時間も遅刻だよ! ウエンツすっかりご機嫌斜めで、もう死のうかと思ったよ。」 保管先 | 短編作品一覧 / 歴鬼太で日和 630 | 恋路もサポート、兄弟っていいよね ほしの「ネコ娘の作ってくれたご飯はやっぱり格別ですね」 ほしのネコ「本当?嬉しー」 ほしの「これを食べればどんな妖怪とだって戦えますよ」 保管先 | ショート集一覧 / 家族場面・弐 633 | KYウエンツ (パソコンを見ながら) 高山「まさか兄さんや戸田よりも先にウエンツさんの項目が出来るとは… しかもここでまさかの怪物王女ネタだ…」 保管先 | ショート集一覧 / 遠縁ウエンツ vol.1 645 | ほしの鬼太郎の憂鬱 戸田「やあほしの、浮かない顔してどうしたんだ?」 ほしの「僕の出番がなくなるかもしれないんです。一回切られたのに……完走、できるかな……。」 戸田「くよくよすんなよ。まだ話数が全然次の単行本分足りてないんだから、廃刊になっても次の雑誌にはでれるさ。」 保管先 | ショート集一覧 / ゲスト来訪録 647-649 | 五月闇をあつめて早し入らずの山 木綿「ほ~、御身さんが有名な実写鬼太郎なんかいね。」 ウエンツ「ええ~そうなんです、油性マジックでこの辺にサインしましょうか?」 木綿「いや、そげんな事されっと困るばい、いらんとよ」 保管先 | 短編作品一覧 / 歴鬼太で日和 676・680 | 目指せ時速45km(目測) 戸田「くそ!また失敗だ!」 松岡「どうしたんだい?さっきから行ったり来たりして。」 高山「この前、ウエンツが砂男走りをしたでしょ?あれをみて戸田に火がついちゃって……。」 保管先 | ショート集一覧 / 家族場面・弐 682-686 | 妖怪王の楽しい木造建築 ぬらり「西洋に行っていて忘れていたが、建設中の妖怪城がもう完成している頃の筈…楽しみだ」 『妖怪城建設予定地 入らんといて!』 保管先 | 短編作品一覧 / 歴鬼太で日和 691 | のざわとトミー 戸田「なぁ、野沢、そのトニーってのやめてくれないか。」 野沢「え、どうして?」 戸田「なんか響きが安っぽい英語の教科書みたいなんだよ。」 保管先 | ショート集一覧 / のざわと! 698-699・741 | 何と言う脅威、大打撃である…実に恐ろしきはサイバーテロ ヤッター!ケータイ小説できたよー\(^o^)/ ───ボクの名前はタカヤマ。心に傷を負ったユウレイ族。モテカワスリムで霊媒体質の愛されボーイ♪ 保管先 | ショート集一覧 / 高山と目下の風当り・下 701~800 705 | RA、所謂リスクアセスメント 松岡 「高山、ちょっと良いかな。」 高山 「はい、なんですか?」 保管先 | ショート集一覧 / 家族場面・弐 709 | のざわととんがりコーン 戸田「野沢も小悪党ってか小悪童な所があるんだ」 朱の盆「そーなんですかー?」 戸田「例えばこの前…」 保管先 | ショート集一覧 / のざわと! 710 | ツボはツボでも読み書きの 松岡「ウエンツがちょうのようにまうー。」 松岡「ウエンツが、ちょうのようにまうー。」 保管先 | ショート集一覧 / ヒューと流す!松岡 715 | ツボはツボでも発音の 松岡「象、って言ってごらん」 野沢「ぞう!」 松岡「じゃあインド象、って言ってごらん」 保管先 | ショート集一覧 / ヒューと流す!松岡 717-726 | 三つ猫の争い? デート?翌々日 5ネコ「さて、松岡さんに狙いを付けたのはいいけど、まずはねことどのくらいの関係なのか知らなきゃね 保管先 | 長編作品一覧 / ねこデートシリーズ 730 | のざわとささやかなお願い 野沢「ねぇ松兄、お願いがあるんだけど」 松岡「なんだい、野沢」 野沢「僕さ、松兄とかみたいに弟妹から『兄さん』って呼ばれるの夢なんだよね」 保管先 | ショート集一覧 / のざわと! 734-735 | 地獄戦隊ナガサレンジャー第一話「さよならナガサレブルー」 戸田 「迸る闘志、滾る情熱のナガサレレッド!」 高山 「低い実力と低いテンション、ナガサレブルー…ってえええ!これ書いたの誰だよー!」 野沢 「通称を『二足歩行するビックリ箱』、ナガサレイエロー!」 保管先 | ショート集一覧 / 家族場面・弐 749 | 地獄戦隊ナガサレンジャー第二話「レッドとイエロー、ナガサレダブルカ… 高山「ああ、朝っぱらからウエンツさんのモサモサした家に呼び出されて実写DVDの販売促進が どうだとか興味無い話を延々と聞かされてしまった挙句、横丁ではなんか皆ケータイ小説が なんとかって僕をからかうし、散々だ…さっさと帰ってもう寝よう…。ただいまー。」 保管先 | ショート集一覧 / 家族場面・弐 765・767 | 地獄戦隊ナガサレンジャー第三話「暗躍!モモヤブラック」 戸田 「迸る闘志、滾る情熱のナガサレレッド!」 野沢 「通称を『二足歩行するビックリ箱』、ナガサレイエロー!」 ウエンツ 「逃げ足の速さでは向かうところ敵無し、モモヤブラック!」 保管先 | ショート集一覧 / 家族場面・弐 766 | 歴代悪魔くん来訪 山田「鬼太郎さんたちみたいに、僕達もリメイクされたいなぁ。」 埋れ木「そうだね、そろそろ僕達も夢を実現させないと。」 松下「そうだな、そろそろ働く奴を増員させたい。」 保管先 | ショート集一覧 / ゲスト来訪録 767・774 | 謎々ウエンツ ウエンツ 「高山君!ナゾナゾしよう、ナゾナゾ!」 高山 「え~…またにしてもらえません?」 ウエンツ 「じゃあ出すよ!『Hになればなる程、硬くなる物なーんだ?』!」 ウエンツ 「高山君、もう一回ナゾナゾしよう、リベンジリベンジ!」 高山 「え~…もう誰か他の人とやって下さいよ…」 ウエンツ 「じゃあ出すよ!『頭は"Head"、脚は"Leg"、では「あそこ」は?』!」 保管先 | ショート集一覧 / 遠縁ウエンツ vol.1 770・772 | 「はんぺんの様な喉越しだった…」 INコンビニ 松岡「ええと、うーん、やっぱりコンビには高いなぁ……。」 保管先 | ショート集一覧 / 家族場面・参 776・780 | 謎々ウエンツ(part2) ウエンツ「じゃあ松岡君ナゾナゾ出すよナゾナゾ!「いっぱい」の「い」を「お」に換えると何?」 ウエンツ「高山君、高山君!」 高山「またですか~…もうイヤですよウエンツさんのナゾナゾに付き合うのは…」 ウエンツ「これで最後だから!『すっぱい』の『す』を『お』に言い換えると何!?」 保管先 | ショート集一覧 / 遠縁ウエンツ vol.1 782 | 翻弄ウエンツ ウエンツ「ちくしょー、こうなったらもう、松岡君!手強いナゾナゾでも出してよ! 僕絶対答えてかっこよく決めて見せるから!!」 松岡「いきなり何怒ってるんだい?僕は遠慮しとくよ」 保管先 | ショート集一覧 / 遠縁ウエンツ vol.1 789 | のざわと引っ掛け 野沢(たまにはウエンツを引っ掛けてみるか) 「ねえ、ウエンツ、ピザって十回言ってみて。」 ウエンツ「え?ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ。」 保管先 | ショート集一覧 / のざわと! 791 | 謎々ウエンツ(part3) ウエンツ 「高山君、高山君!」 高山 「もー、またですかー!この前これで最後にするって言いましたよ?」 ウエンツ 「これでホントのホントに最後だから!あ、松岡さんと5ネコちゃんもこんにちは。」 保管先 | ショート集一覧 / 遠縁ウエンツ vol.2 792 | 悪戯か、それとも悪戯か 野沢「やあ猫ちゃん、何を作っているの?」 猫娘「あら鬼太郎さん。実はね、五期ネコちゃんのお願いでかぼちゃ提灯を作っているの。」 野沢「かぼちゃ提灯?」 保管先 | ショート集一覧 / 家族場面・参 794 | レス抽出(07/10/26付け) 野沢「ねこちゃん以外に多いね。」 戸田「なんでまた俺が四兄弟最下位なんだよ!」 松岡「やっぱり現役のも……高山がトップだね。」 保管先 | ショート集一覧 / その他のショート2 797 | 発売ウエンツ 高山「ですよね~、雨の日に出歩くと疲れますし、またでいいと思いますよ? むしろ割引のシールが貼られてワゴンセールに並ぶまで待ってもいいと思いますよ?」 ウエンツ「えええちょっと何言ってくれちゃってんの高山君!!!」 保管先 | ショート集一覧 / 遠縁ウエンツ vol.2 798 | 赤い曼珠沙華たくさん、白い曼珠沙華ひとつ ねこ娘「ねぇねぇ、鬼太郎。」 松岡「どうしたんだいねこ娘?そんなに引っ張らなくても。」 ねこ娘「ほら、これこれ。」 保管先 | ショート集一覧 / ヒューと流す!松岡 799 | 一計ウエンツ ウエンツ「おばさん助けて~!かくかくしかじか」 鬼太郎母「分かったわ、はるばるやって来たウエンツちゃんの為にも頑張るわね」 ウエンツ「よろしくお願いします」 保管先 | ショート集一覧 / 遠縁ウエンツ vol.2 スレ番号2、集録レス801~1000 索引一覧へ戻る
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高山君は横丁でも評判の名探偵だよ。 この世の全ての犯罪者は(たとえ親族だろうが縁者だろうが) 決して容赦することなく警察に通報するくらいの心構えだよ。 ゲゲゲハウスで大事件 野沢「あーーーっ!」 高山「おや、事件のようですね。」 ウエンツ「ワアッ、久々に高山君の名推理が見られるぞ!」 高山「どうしたんだい野沢。うっかり60年代の再放送を夕方枠でお茶の間に流したら 身体がもげるシーンとか規制しろってPTAから苦情でも殺到したの?」 ウエンツ「妙に発想が恐ろしいよ高山君!」 高山「世の中はすさんでいるから何が起こっても不思議ではないんですよウエンツさん。」 ウエンツ「何かが盗まれたとかだよ、きっと…」 高山「そうなの?」 野沢「家中のDVDが盗まれたんだ。戸田兄と松兄の映画のやつとか、僕の出てるBOXとかも 全部ごっそり無くなった、えーんえーん。」 ウエンツ「な、なんて酷い事を…許せないね高山君。ん?ああっ ウエンツ(高山君の顔の影が濃くなった!これは高山君のインスピレーションが働いたしるしだ! この特徴から高山君は別名「高山君スゴんでもあんま迫力無いし」と呼ばれている! あの鋭い表情から逃れられる犯人は一人も居ないんだ…! さあ始まるぞ、高山君の名推理が!!) 戸田「あれ、いっこだけ盗まれないで残ってるぞ。」 野沢「あ、まだ観てないあれだ。実写のやつ、ウエンツの」 カラス天狗1「『他に観るものが無くならない限り永遠に観てもらえないと思った』とか言っているぞ。」 カラス天狗2「何の話か知らんが構わん、連れて行け。」 飲み逃げなんて最低だ! 目玉「トホホホ…」 高山「おや、事件のようですね。どうしたんですか?」 ウエンツ「あっ、高山君事件だよ!」 高山「何があったんですか父さん。」 目玉「わしが入るのを楽しみにしとった葛湯風呂がこの通り、誰かに飲まれてしまったんじゃ。」 ウエンツ「なっ…違…僕じゃないよ!そんな顔しないで!確かに前科はあるけど…」 高山「………」 目玉「ウエンツではないぞ、犯人は逃げる途中『ワンワン』と言っておったのじゃよ。」 高山「ワンワンか…普通に考えれば犯人は犬…でも『ワンダフルだよ目玉おやじの一糸纏わぬ裸体は! ええーいワンコ素麺もういっちょ!』の略かもしれない…」 ウエンツ「その線は無いと思うよ!?大体親父さんはデフォで裸じゃん! 真面目に考えなよ高山君!許せない事だよ親父さんのお風呂を飲むなんて! しかも捜査を撹乱するために苦し紛れで犬の鳴き真似まで残すなんて我ながら卑劣だよ! 飲み逃げなんて最低で卑怯な行いだよ!!」 カラス天狗1「『ちゃぶ台の上に置いてあったからついあの、ウッカリ…』とか言い訳しているが。」 カラス天狗2「構わん、しょっ引け。」 高山くん最後の名推理 戸田「妖怪ポストに悪質な悪戯の手紙が入ってたぞ。」 高山「な、なんだって!」 ウエンツ「困ってる人達を助ける為にある妖怪ポストになんて事を!許せないね!」 これは不幸の手紙です あなたの所で止めると必ず不幸が訪れます 4日以内に 「アニメ鬼太郎より実写鬼太郎の方が背も高くて脚も長いしイケメンで断然カッコE」 と書いて666人に出してください。 ある人は、これをしなかった為に一晩にしてちゃんちゃんこがモサモサになりました これは本当のことです。 電車「次はー、骨壷ー。骨壷ー。」 ウエンツ「あ、あれー!?どこだここ!?」 犯人っスか!ウエンツさん 高山「最近事件がなくてつまらないな。ちょっと首取れて下さいよウエンツさん。」 ウエンツ「や、やだよ…どんな事件だよそれ…」 高山「ボロッと取れて下さいよ。」 ウエンツ「む、無理だよ野沢君じゃないんだから…もっと普通の事件を待ち望んでよ…」 目玉「ところで、最近横丁の周辺に詐欺まがいの押し売りが出没するようじゃ。 何かあったらすぐ他のみんなに報告して警告するんじゃぞ。」 ウエンツ「ほ、ほら事件だよ高山君!なにやらヤクザな事件だよ!」 高山「詐欺恐喝か…ウエンツさんじゃないでしょうね。」 ウエンツ「ちがうよ!そんな何でもかんでも僕じゃないよ!やめてよもう失礼な!!」 戸田「昨日は野沢が被害にあったそうじゃないか。野沢、その時の事を話してみろよ。」 野沢「ウエンツさんが『地獄のお袋さんが買えと泣いてるぞ』って言ってDVDを押し付けてきた。」 ウエンツ「ちぇ……また僕か……。まいったねどうも。」 松岡「寒い中ご苦労様。」 カラス天狗「仕事ですから。」 名探偵だもの!高山くん 歴代鬼太郎四兄弟の次男の高山君は、名探偵だよ。 好きなものはごはんですよ、嫌いなものはもちろん犯罪者だよ。 そして好きでも嫌いでもないものはそうめんだよ。 盗難事件を推理! 高山「最近事件がなくてヒマですね。」 ウエンツ「平和が何よりだよ高山君。」 高山「ちょっと入らずの山の谷あたりから飛び降りて下さいよウエンツさん。」 ウエンツ「前に飛び降りたよもう!それにそんな事件、推理するとこないよ!?」 高山「僕、推理するよりカラス天狗に通報する事の方が好きなんですよ。」 ウエンツ「い…いやな名探偵だ…」 野沢「あーーーっ!」 高山「ん?事件でしょうか。どうしたんだい野沢。」 野沢「高兄大変だ!家宝にして末代まで奉ろうと思ってた父さんのフィギュアが盗まれた!」 ウエンツ「フィギュアのみを!?い、一体何のために…これは奇妙な事件だね… ねえ高山君…ん?ああっ ウエンツ(怖っ!高山君の顔の影が濃くなった! これは高山君のインスピレーションが働いたしるしなんだ! さすが高山君、もう犯人に目星をつけたのか…一体誰なんだ…!高山君! 一体誰が犯人だと睨んでいるんだ!!) 戸田「あイテ、なにか踏んだ。あ、ウエンツのハリボテおやじさんだった。」 野沢「え、じゃあ今ウエンツの頭に乗ってるそれは?」 カラス天狗1「『素で間違えた、似てたから』とか言い張っているぞ。」 カラス天狗2「構わん、連れて行け。」 高山くん最後はスピード解決! 5ネコ「鬼太郎助けて!露出魔らしき人がフンドシ一丁で横丁を走り回ってるの!」 高山「なんだって!」 ウエンツ「ウオオーーー!待って僕のヅラ!ウオオーーー!」 カラス天狗1「『川で行水しようとしていたら急に強風が』とか言い張っているが。」 カラス天狗2「理由があったとしても駄目だろうこれは。」 反省会 (補足:この当時スレでは「ホラーっていいよね」って流れだった。) 松岡「それにしても、このスレの流れで日和るのはどうかと思うんだけどね。」 高山「いえ、僕もそう言うには言ったんですけど…」 野沢「でも、もうやっちゃったし。」 戸田「謝っとけよ。」 ウエンツ「僕もまたネタ切れに踊らされた犠牲者の一人に過ぎないんだよ…」 魔法少年誕生 短編作品一覧へ戻る
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読み書きの~ ツボッ 松岡「皆さん、こんにちは。またしても深夜だけれど、読み書きのツボの時間だよ。 今日も前回に引き続き、ギャグ物を書く時に役立つかも知れない豆知識を紹介するよ。」 野沢「楽しみだなーっ。」 松岡「でも、やっぱり『役立つかも知れない豆知識』だから、実際に役立つとは限らないけれどね。」 高山「むしろ前回で、豆知識と言うネタを使ったただのギャグ物だと言う事がバレてしまいましたね。」 戸田「いきなりぶっちゃけたな!そこは黙っておけよー!!」 その四・お話を脚色しよう 松岡「前回で起承転結を基本とした物語の大筋の作り方を勉強したのは覚えているかな? 起承転結は短編・長編ではとっても大切だけれども、それだけでは魅力的なお話にはならないよね。」 高山「と言う訳で、今回は話の筋に肉付けして、展開をさらに面白くする物語の書き方を見てみるよ。」 戸田「相変らず滑り出しだけはまともなんだよなあ。」 松岡「では例題として、有名なマザーグースの童謡で練習してみようか。」 ハンプティ・ダンプティが 塀の上/ハンプティ・ダンプティが 落っこちた 王様の馬みんなと 王様の家来みんなでも/ハンプティを元には 戻せない 松岡「まずは、起承転結の『起』から見てみようか。『ハンプティ・ダンプティが 塀の上』… 一体どうしてハンプティは塀の上に居たのかな?想像力を働かせて考えて御覧。」 戸田「はいッ!」 松岡「はい、戸田くん。」 戸田「世界一大きな玉子焼きを作ってギネスに挑戦する計画が立てられて、ハンプティはその材料に 使われる事になったんだ。だから、最後の夕日を見納めようと塀に登ったのさ。」 高山「え~、舞台はイギリスなのに玉子焼きとか…」 戸田「え?あっ!う、うるさいなーっ!じゃあオムレツ、オムレツでいいよ!」 野沢「世界一大きなオムレツって、一体どの位大きいのかなあ。」 高山「世界一大きなフライパンはワシントン州にあるらしいよ。」 松岡「では次に『承』、『ハンプティ・ダンプティが 落っこちた』だけど、どうしてハンプティは落っこちたのかな?」 野沢「う~ん…あっ、分かった。ハンプティは落っこちたんじゃなくて、飛び降りたんだよ。 今までは皆ハンプティと友人として接してきたのに、世界一大きなオムレツの話が持ち上がった途端に、 友人達のハンプティを見る目が変わった…ハンプティの事を、単なる食材としてしか見てくれなくなった… そんな人間達に絶望して、ハンプティは自らこの世に別れを告げたんだよ。」 戸田「えええーっ、そんな展開なのかよ…なんか…シビアだなーっ!」 松岡「じゃあ、次に『転』に当たる『王様の馬みんなと 王様の家来みんなでも』だけど、 ここは物語を回転させる大切な箇所だよ。ここでどう捻るかが、腕の見せ所だよ。」 高山「えーと…うーん…あ、フランス軍が攻めて来るって言うのはどうでしょう?」 松岡「塀から落ちた一介の卵ごときに全軍が出払っている時に攻め込まれたら、大混乱だね。」 高山「割れた卵ごときに全軍の出動要請を下した人物には責任問題が降りかかりますね。」 戸田「なんだよそれー!?シビア過ぎるだろーっ!!童謡なのに夢が無いにも程があるよ!!」 松岡「そして最後に『結』、『ハンプティを元には 戻せない』だね。ハンプティを元に戻せない事が分かり、 王様の軍隊は急いでフランス軍と応戦しに向かった。そこでは、甲冑を買うお金すら無い一般市民達が 勇敢にも火かき棒を握り手桶を頭に被りフランス軍と攻防していた。かくして辛くもフランス軍を撃退し…」 高山「傷んだ桶を買い換える人が増えて、桶屋が儲かった訳ですね。」 野沢「成る程なー。」 戸田「またしても桶屋オチなのか!桶屋とスポンサーシップでも結んでるのかー!?」 松岡「…と、こんな風に、物語を膨らませる為には自由な発想で脚色する事が大切だね。」 戸田「自由過ぎだろー!!」 松岡「因みに、この話の教訓は何だろう?」 高山「割れた卵は元には戻らない、つまり『覆水盆に帰らず』ですか?」 松岡「はずれ。『卵は塀に登るべきではない』だよ。」 野沢「成る程なあー。」 戸田「元も子も無いな!!」 その五・情景を表現しよう 擬音編 松岡「では次に、前回に続いて情景の表現の仕方を見てみよう。今回は擬音の使い方に関してだよ。」 高山「でも、あまり擬音に頼りすぎると表現が疎かになってしまいますよね?」 松岡「そうだね。文章の情景描写と擬音を使っての特殊効果、この二つのバランスが大事なんだ。」 野沢「成る程なあーっ!」 松岡「じゃあ早速、擬音を盛り込んで話を展開してみようか。」 野沢「…あれっ?普通に会話していれば良いのかい。」 ピスー 松岡「そうだよ。」 戸田「おいっ野沢、お前鼻の穴片方詰まってるだろ!うるさいから鼻かめって!」 野沢「じゃあ、ティッシュ箱を取ってくれよ。高兄の後ろにあるから。」 ピスー 戸田「しょうがないなあっ。」 高山「あ、これかい。」 ばちこーん☆ 戸田「ええーっ、今の音は何だよ!?」 松岡「高山と戸田が同時にテッィシュ箱に手を伸ばした時に、手が触れ合った擬音だよ。」 ピコッ 戸田「それは不倫同士の夫婦が町で偶然会ってしまった時の音だって久○田先生が言ってたぞ!!」 野沢「おやっ、今の『ピコッ』って音は何だろう?」 ピスー 高山「兄さんのアホ毛が風で揺れる音じゃないかな?」 松岡「えっ、本当かい。今揺れてる?」 ピヨッ 戸田「う、鬱陶しいなあ…セロテープで止めておけよ松岡兄!」 キリッ 野沢「あっ、戸田兄ったら一人だけ気合入れた顔しちゃって何だい、ずるいぞ。」 ピスー 戸田「な…何を言い出すんだよっ。僕はしてないぞ、そんな事!」 キリッ 野沢「嘘だ、してるよ!擬音でバレバレだぞっ。」 ピスー 戸田「うるさいなーっ、いいから早く鼻かめってば!!」 キ…キリッ 野沢「今ちょっと苦しくなっただろっ。あ、ティッシュ空っぽだ。それなら仕方ないな。」 ズズズーッ ごくん 戸田「うおおおい!今喉に回して飲み込んだだろ!汚いなあっもーっ!」 ガビーン 高山「あは、ガビーンって古いなー…」 サワヤカー 松岡「今のは、高山の爽やかな笑顔の擬音だね。」 戸田「えええーっ、サワヤカーって何だよ!擬音ですら無いじゃないかっ、腹立つなあコイツ!」 ピターン 高山「痛ー!あ、あれっ?ゲンコツ喰らったのに平手打ちみたいな音が…」 でんでろでーん 松岡「あ、今のは高山の作画が崩れる擬音。」 高山「わあああ!!でんでろ…でんでろでーんって僕の作画に一体何が!!」 野沢「戸田兄のそのカッコつけた顔の方が腹立つぞ!よーし見てろ、くすぐってやる!」 ガタン 戸田「うわ!こ、こら!やめろってばー!」 どんがらがっしゃんばーん 松岡「あーあ、騒ぐから…」 戸田「えっ…ええー!?肘が軽く棚に当たって筆立てが落っこちただけなのに… 今なんかちゃぶ台ひっくり返したようなすごい音がしたぞ!?おかしいだろ、不適切だろ!!」 松岡「…と言う訳で、正しい場面で正しい擬音を使うのが、如何に大切か分かったかな?」 高山「乱用と間違った用法は禁物ですね。」 野沢「成る程なああっ!」 戸田「そもそも、一々解説しないといけない時点で擬音として成り立ってないだろー!」 野沢「でも今のノリちょっと楽しかったぞ。もっとやろうよ。」 松岡「あとでね。」 その六・オチの付け方を考えよう 松岡「では今日は最後に、物語のオチの付け方について考えてみようか。」 野沢「それって、起承転結の『結』を考えるのと同じじゃあないのかい。」 高山「うん、『オチ』は物語の結末の中でも特に、どういう風にお話が纏められるかに重点が置かれるんだ。」 松岡「読み手の印象に最終的に残る部分でもあるから、物語が良いオチで締めくくられる事は、 とっても大切なんだよ。」 戸田「終わり良ければ全て良しって言うぐらいだしなあ。」 松岡「でも短編や、特に長編を書いている場合、オチに辿り付く頃には書き手が結構疲れているから、 やっつけなオチになってしまう事が良くあるんだよ…」 高山「前回が良い例ですね。」 松岡「あーそう言えばもう後半眠くなって、さっさと纏めてしまおうって事になって…」 高山「御陰で戸田がワニと戦うとか言う超展開に…」 戸田「うおおおおい!投げやりだったのかよ!!さり気無くばらしてやるなってー!!」 松岡「因みに実は今も…」 戸田「今も…?え…?今も…今も何だよー!?」 松岡「では、オチが良オチである為の、最低限の条件って何かな?」 高山「うーん、伏線を取りこぼさず回収している事…ですか?」 野沢「もうお話が終わりますよって、読者にちゃんと伝えられている事とかかなあ?」 戸田「あと、気分良く読み終われる事だろ。」 松岡「うん、その通り。全部大切だね。ギャグ物の場合は特に、読み終わった時に『あー楽しかった!』 って感想を持ってもらえるような、爽快感が残るオチを目指したいものだね。」 高山「それじゃあ、具体的にはどんなオチの付け方があるかな?」 戸田「えーと、あっ、以前どこかで見たようなオチで終わるのは?」 松岡「『お約束オチ』だね。ギャグ物では良くあるけれど、あまり立て続けには使えない点、制限があるよね。」 高山「ここだけの話、アレとかちょっと使いすぎましたね。」 松岡「あと、アレとかもね。」 戸田「えっ、どれ?」 松岡「ふふ。ナイショ。」 野沢「じゃあ、普通に会話しながら、もっともらしいナレーションで終わるのは?」 高山「ああ、『そんな風に染まり行く晩秋の東雲…』とか、『そして冷え行く睦月の長夜…』とかの事かい?」 松岡「そうだね。確かに、その一文で何時でも手軽に話を纏められる便利な手法だね。 僕は『フェードアウトオチ』って呼んでいるんだけど…あれもまあ、オチを考える気力が無くなった時の 常套手段だね。」 戸田「なんか暴露話って言うか過去にやっちゃった事の懺悔大会みたいになってきたなーっ!」 高山「あと、結末を明確に描写せずに、続きを仄めかして終わるオチの付け方もありますよね。」 松岡「うん、ギャグではあまりやらない手法だけれどね。もしくは、何が起こったのかの白黒をはっきり付けずに、 読者の解釈に任せて終わる方法もあるね。」 松岡「…と言う様に色々なオチの付け方があるけれど、最後まで投げやりにならずに書き上げたいものだね。」 野沢「成っる程なああ!!」 戸田「お前段々やかましいなあ!…それで、この話のオチはどうなるんだ?」 高山「それは後でわかるよ。」 松岡「では、以上の点を踏まえて、早速やってみようか。」 松本「今日の夕空は随分と鮮やかな夕暮れだね。一筋の飛行機雲が、宛ら輝く金糸の様だよ。」 ほしの「ええ、綺麗ですね。…あ、茜色に染まったあのしょぼくれた背中はウエンツさんだ。」 松本「やあ本当だ。一体どうしたんだい、一人ぼっちで体育座りして吊り橋にしゃがみこんで。」 ウエンツ「あっ、二人共ちょっとぶり…実はちょっと悩みがあってさ、考え事してたんだ…」 ほしの「女の人が洗髪に使う高級コンディショナーを使うと良いって僕聞きましたよ。」 ウエンツ「ちゃんちゃんこのモサモサの事じゃないよー!勝手に僕の悩みを決めないで!!実は僕さ… 何時だってオチ担当じゃん…もっと僕のカッコいい姿を皆に見て欲しいなあって思ってたんだよ…」 ほしの「ウエンツさんのカッコ良い姿ってどんな姿ですか?」 ウエンツ「もっとこうさ、やっぱウエンツ鬼太郎って素敵!惚れちゃう!って思われるような活躍とかさ…」 松本「そんな事言ったって、僕等サブキャラだからなあ。」 ほしの「主役として目立ちたいなら、『ウエンツ鬼太郎だったら』スレでも立てたらどうですか。」 ウエンツ「ウエンツ鬼太郎だったらスレって何なのそれ!訳わかんないよー!? それを言うなら『歴代実写鬼太郎が兄弟だったら』スレでしょう!あっ、いいかも知んないコレ!」 松本「だったら、僕も『歴代ゲーム鬼太郎が』でスレを立てようかな。」 ほしの「それなら、僕も『歴代マンガ鬼太郎が』でスレ立てちゃいますよ。」 ウエンツ「えーダメダメ!みんなして僕の案を盗ったらダメだよー!」 松本「でも、ウエンツ君ってこのスレのサブキャラ勢の中ではダントツで活躍しているじゃないか。」 ほしの「そうですよ、タイトルに『ウエンツ鬼太郎』って付いてる作品だってあるじゃないですか。」 ウエンツ「え、マジで!?」 ほしの「ええ、ウエンツさんは僕達サブキャラの誇りですよ!」 ウエンツ「そ…そうか…そうかー!僕なんか俄然元気が出てきたよ!これからも頑張るよ!!」 松本「そうさ、その意気だよウエンツ君!」 どんっ ウエンツ「ひッ」 ヒュー 「ィィィィィイイーーー!!」 ぽちゃん ほしの「あ~っ、松本さんが押したからウエンツさん落っこちたじゃないですか!」 松本「わっ!いやっ、今のは押してなんかいないのにウエンツ君が勝手に…」 ほしの「でも『どんっ』って音してましたよ!」 松本「いやもっとこう、『ぽんっ』って感じで肩を叩いただけだったんだよ…さっきのは擬音が間違ってたんだよ!」 ほしの「何だ、擬音の間違いか…僕ビックリしちゃいましたよ。ははは!」 松本「いや~僕だってビックリしたよ…ははは…念の為、皆を呼んで助けに行った方が良いかなあ?」 ほしの「でも、全員総出でウエンツさん救出に向かっている間に西洋妖怪が攻めてきたら大変ですよ。」 松本「成る程、それは確かにその通りだ。目から鱗とはこの事だよ。」 ほしの「川に落下した時の音だって大した事無かったし、放っておいてもきっと大丈夫ですよ。」 松本「なら、そろそろ横丁に向かおうか。野沢君達が世界一大きな茶碗蒸し制作でギネスに挑戦するって 話だったけど、上手い具合に完成しているかな。」 ほしの「世界一大きな茶碗蒸しって、一体どの位大きいんでしょうねえ。」 松本「世界一大きな紙コップはカリフォルニア州にあるらしいよ。」 ウエンツ「ギャアアアア!顔面から落下した!骨折れたかも知んない! ていうか何なのアレだけの速度で落下しておいてヒューぽちゃんは無いだろ!ありえないだろ!! もっとこう…ビュウウウウバッシャーーーン!ぐらい…あわわわ流される!漂流ウエンツ!!」 ちゃぷちゃぷ ウエンツ「だから激流に揉まれてるってのに何でそんなお風呂でアヒルちゃんで遊んでるような効果音なの!? 読者に緊迫感が全然伝わらないじゃん!!んもーふざけとんのかー!こんちくしょー!!」 そして容赦無く渦巻くは、全てを呑み尽くすかの如き凍える黒潮… 松岡「…と言うお話を作ってみたけど、どうだったかな?」 野沢「あれっ、そこで終わっちゃうのかい。何だか不吉な終わり方だなあ。」 戸田「え~っ、続きが気になるなあっ。結局ウエンツはどうなったんだよ、ハッキリしてくれ!」 高山「翌朝に東京湾沖で遭難していた所を沖釣り同好会の船に発見されて保護されたんだよ。」 松岡「運良く浮いていた桶にしがみ付いていて溺れずに助かったらしいよ。」 戸田「もういいよ桶は!好い加減引っ張りすぎだろー!あと…なんか点の踏まえ方がおかしいぞ!!」 高山「いや、48行で纏めないといけないから結構辛いんだよこの早速やってみようのコーナー…」 松岡「実はそうなんだよ。」 戸田「またそうやって要らない事をばらしてやるなってー!」 松岡「…という訳で今日の読み書きのツボは物書きのツボパート2でした。では、次回をお楽しみに~。」 高山「ところで、戸田は火かき棒と手桶の装備でフランス軍と戦えると思うかい?」 戸田「え…ええーっ、いきなり何を言い出すんだよ!」 野沢「あれっ?何だ、戦えないのかあ。」 戸田「何!いやっ、戦えないとは言ってないだろ!でも…まさかここで戦えるって言うと表に… い、いやそれは…幾らなんでも流石にあるまい…た、戦えるぞ!僕を舐めるなよ!!」 松岡「実は、そう言うと思ってフランス軍を用意しておいたよ。 では、戸田対フランス軍の一騎打ちで、この話を締めくくろうか。」 戸田「うおおおおい!!冗談だろーーー!!」 松岡「本気と書いてマジだよ。」 戸田「いやっ、幾らなんでも超展開過ぎるだろ!ありえないよーっ!!はっ!騎馬隊が家を囲んでる!! 既に一騎打ちじゃないじゃないか、多勢に無勢だよ!うわーっ!帰ってくれ、フランスに帰ってくれ!!」 戸田「帰ってくれー…フランスにー…」 野沢「……兄、戸田兄やーい。」 戸田「うーん…ん?あ、あれえっ…凱旋門…」 野沢「戸田兄、何寝ぼけてるんだよ。」 高山「お前、随分とうなされていたけど、一体どんな夢を見ていたんだい?」 松岡「さ、早く顔を洗っておいで。もうじき読み書きのツボの時間だよ。」 戸田「あ…あれ…?だって今日の読み書きのツボは……もうここがオ……ハ!ま、まさか!!」 野沢「何を一人でブツブツ言ってるんだ、表に出て水を被ってきたら良いんじゃないのかい。」 戸田「夢オチ!?まさか夢オチなのか!!」 松岡「夢オチ?何の事かな?」 高山「では兄さん、テーマソングかけますよ~。」 戸田「それエンディングだろ?オープニングじゃなくて!そうだよな!?」 松岡「さ~どっちかな?」 戸田「ハッキリしてくれー!!」 読み書きの~ ツボッ 短編作品一覧へ戻る
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再現馬配合限定BC朝日杯 【条件】 ・中山芝1600m ・牡馬限定 再現馬配合限定BCチャレンジカップ 【条件】 ・東京芝2500m 再現馬配合限定BC新春ダート競走 【条件】 ・小倉D1000m ・外国馬の再現配合は禁止 再現馬配合限定BCカブトヤマ記念 【条件】 ・福島芝1800m ・外国馬の再現配合は禁止
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戸田「こうやってみんなで森へ栗拾いに行くのなんて、どのくらいぶりだろうな。」 野沢「今回はほしのと松本も一緒だし、大人数で楽しいなーっ。」 ウエンツ「え、僕もいるよ!?」 高山「あれ、いつから居たんですか?」 ウエンツ「ずっと居たよー!?」 松岡「さて、到着だね。じゃあ、ちょうど人数が偶数だし、二人組みに分かれて行動しようか。」 戸田「おい、野沢!栗拾い競争しよう!」 野沢「おっいいぞ、やろうやろう!負けるもんかトニー!」 戸田「トニーはやめろって!」 松岡「僕は父さんと行きましょうか。」 高山「えー、僕も父さんと行きたいですよー!」 松岡「ふふふ。駄目。」 松本「高山君、僕と一緒に旅に出よう!」 高山「え、ええっ…えーと…」 ウエンツ「高山君、高山君!一緒に行こー!」 高山「う、うう…なんというジレンマ…すみません松本さん、僕ウエンツさんと行きますんで…」 ほしの「じゃあ僕が松本君と一緒だね、よろしくお願いします。」 松本「OK!よろしく頼むよ、相棒!」 ほしの「ええ、頑張りましょう!」 松岡「では、陽が暮れるまでにこの場所に集合だよ。はぐれたりしない様に、気をつけてね。」 松岡「戸田と野沢は南に、高山とウエンツは西に、ほしのと松本は北の方へ行ったようですね。 では父さん、僕らは東の方角へ行きましょうか。」 目玉「うむ。しかし、この森は随分と深いから迷わぬようにせんとのう。」 松岡「そうですね。こうやって道々歩きながら枝を手折って行けば、帰りの目印になりますよ。」 目玉「成る程、流石は長男じゃ!…しかし、他の皆は迷ったりせんか、ちと心配じゃな。」 戸田「いいか野沢!勝負に負けたほうが松岡兄の前でつぼマンボを歌って踊るんだからなっ!」 野沢「わかってるよ!」 戸田「見てろーっ、負けないぞ!」 野沢「僕だって負けないよ!」 戸田「もう随分拾ったぞ!野沢は幾つ拾った!?」 野沢「数なんか数えてないよ!」 戸田「僕もだ!こうなったら、見た目の多さで勝負だ!見ろ、積み上がったこの栗の山!」 野沢「僕の栗の塔だって負けてないぞ!」 戸田「ええーっ!?なんでそんなテクニカルな積み方なんだー!?」 松本「よーし!さあゲットするぞ、ほしの君!目指すは151個だよ!」 ほしの「え、今はもっと多いんじゃ?」 松本「…え、なにが?」 ほしの「…え?何がでしょう…何となく口をついて出たんですけど…」 松本「よく考えたらどうして151個とかいう数字が浮かんだんだろ?何となく思いついたんだけど…」 ほしの「沢山拾おうってことですよね、きっと!あはは!」 松本「そうかー、はははは!」 ??「楽しい栗拾いはそこまでだ、ほしの鬼太郎!」 ほしの「はっ!だ、誰だ!?」 ウエンツ「ねーひょっとして高山君って松本君と仲悪いの?」 高山「えっ?いや…別に仲悪くはないですけど、僕ちょっと苦手なんですよ松本さん…。 どうも僕、なんか電気属性の別の何かとごっちゃにされてるような気がするんですよねー。 だから断腸の思いでウエンツさんと行動することにしたんですよ。」 ウエンツ「断腸の!?」 高山「それよりウエンツさん、さっきからパンみたいなのを千切っては落としてますけど何ですそれ。」 ウエンツ「あっ、これはね、帰り道を忘れない為の目印!迷子になったりしないようにね」 高山「そんな事しなくても、僕地図持ってますよ?」 ウエンツ「えーー!そんなの隠し持ってたの!?早く言ってよーー!」 ??「俺はトロピカル妖怪四天王の二番手だ!よくも一番手を倒してくれたな、ほしの!」 ほしの「出たなーっ、トロピカル妖怪四天王の二番手!あ、松本さん、実は僕ここへ来る前に トロピカル妖怪四天王と戦っていて、一番手を倒したばかりなんです。」 松本「トロピカル妖怪四天王って何者なんだ?」 ほしの「熱帯地方の妖怪の四天王ですよ。」 松本「へえー、君はなんかすごい強敵と戦っているんだなあ。」 ほしの「え、僕にとっては割と日常茶飯事ですけど…」 松本「よーし、向かって来る敵は倒して前に進むまでだ!行くぞほしの君、10万ボルトだ!!」 ほしの「はい!くらえっ、体内電気スパーク!!」 戸田「僕の山の方がでかいぞ!」 野沢「えーっ、僕の塔の方が高いよっ!」 戸田「なにをー!」 野沢「このーっ、わからず屋!えいっ」 サクッ 戸田「いたーっ!イガ栗が額に刺さったーっ!こらー何をする!くらえっ」 ザクッ 野沢「ギャッ!ザクッって音した!くそーっ、てやっ」 ザクッ 戸田「なんの!せいっ」 ザクッ 野沢「受けてみろ!そぉい!」 ザクッ 戸田「痛いそこは痛い!どこ狙ってるんだよ、野沢!」 野沢「そぉい!」 ザクッ 戸田「こらっ、そこに狙いを絞るなーっ!」 目玉「えっほ、えっほ、ふー。良い運動になるわい。」 松岡「でも、宝探しみたいで楽しいですね。」 目玉「そうじゃのう。」 松岡「沢山拾ったらどう料理しましょうか。栗おこわは基本として、後は栗饅頭とか…」 目玉「うむ、甘い物が良いのう。」 松岡「甘露煮とか茶巾絞りとかですね。栗きんとんも良いですね。」 目玉「あとやはり、栗といえばモンブラン!じゃ!」 松岡「モンブラン…ですか…うーん、でも、うちの台所で作れるかな…?」 ウエンツ「高山君ー、僕たちも栗拾い競争やろう!」 高山「一人でやって下さいよー。僕そういうの興味ないので…」 ウエンツ「どうやって一人で!?」 高山「さ、拾うだけ拾って帰りましょう。ウエンツさん、間違えてどんぐりとか拾わないで下さいね。」 ウエンツ「そんなの間違えないよー!あっ、見て高山君、ここほら、きのこ生えてる。」 高山「あ、ホントですね。」 ウエンツ「これ食べられるかな?」 高山「さあ…ウエンツさん食べてみたらどうです?」 ウエンツ「イヤだよー!毒とかあったら大変じゃん!!」 ほしの「はぁ、はぁ…」 松本「やったぞ、ほしの君!」 ??「ふふふ…よくも四天王の一番手と二番手を倒してくれたな、ほしの!」 ほしの「現れたな、トロピカル四天王三番手!」 松本「ほしの君、こいつは草タイプの妖怪のようだ。電気属性の攻撃の効果はいまひとつだぞ。」 ほしの「なら、どうすれば…」 松本「草タイプの敵には飛行タイプの攻撃だ!行け、ほしの!ちゃんちゃんこ旋風だ!」 ほしの「よーしっ、くらえ!霊毛ちゃんちゃんこ旋風!!」 松本「いいぞーっ、効果はばつぐんだ!」 松岡「あ、栗ごはんのおにぎりや栗饅頭をお弁当にして、紅葉狩りなんてどうでしょう?」 目玉「おお、良いのう。風流に秋を満喫じゃ。やはり、四季は大切にしたいものじゃのう。」 松岡「あっ。お弁当といえば、昨日と今朝の残り物を詰めたお弁当を作ったんだった。 この辺りはちょうど景色の眺めも良いですし、お昼御飯にしましょうか、父さん。」 目玉「うむ、沢山動いたから腹が減ったわ。おっ、そうじゃ…確か、魔法瓶に暖かい茶を 入れて持ってきてあったな。」 松岡「ええ、これですね。」 目玉「屋外で入るお茶風呂と言うのも、中々良いものではないかと思うんじゃよ。」 松岡「森まで来てお風呂ですか?ふふ。いいですけど、先にお弁当を食べてからにしましょう。」 目玉「うむ…。おお、蛙の目玉の煮付けが美味そうじゃ。では、いただきます。」 松岡「いただきます。」 戸田「はーっ、はーっ…ま、待って野沢…ちょっと待て、一時停戦…」 野沢「降参かー!?」 戸田「こ、降参はしたくない…でもこのままではイガ栗が刺さりすぎて共倒れに…」 野沢「確かにトニー、全身にまんべんなくイガ栗が刺さりすぎてもう刺さるとこ無いな。」 戸田「それはお前も同じだろーっ!あとトニーって言うなってば!」 野沢「じゃあ、何か別のことで勝負をつけよう。」 戸田「別のことって例えば何だよ。」 野沢「栗以外で、何かすごい物を見つけた方が勝ちって言うのはどうかなあ。」 戸田「お、いいぞ!それで勝負だ!」 ウエンツ「あー疲れた、もう疲れた…休憩しよう高山君、休憩…」 高山「えー、もうですかー?」 ウエンツ「だってほら僕脚長いから屈んでばかりだと腰痛くなって…」 高山「じゃあ、そろそろお昼にしましょうか。」 ウエンツ「あ、お弁当?おにぎりと玉子焼きとソーセージかあ、豪華だね。自分で作ったの?」 高山「いえ、ネコ娘がくれました。」 ウエンツ「そっかー。いいねー……」 高山「…ウエンツさん、まさか手ぶらで来たんですか?」 ウエンツ「いや、ナイススティックを持って来たんだけど、千切って目印に落とすのに使っちゃった…」 高山「ああ…今頃鳥の餌になってますから無駄にはなってませんよ、大丈夫です」 ほしの「はぁはぁ、手強い相手だった…」 松本「大丈夫かい、ほしの!」 ほしの「え、ええ…なんとか倒しました…なんかいつの間にか呼び捨てになってますけど…」 松本「いつ最後の敵が襲って来るかわからない…ここらでお弁当を食べて一息つこう。」 ほしの「あっ、いいですね!僕、猫娘が作ってくれたお弁当持ってきたんだった!やっぱり猫娘が 作ってくれたお弁当は格別だなーっ!これを食べればどんな妖怪とだって戦えますよ!」 松本「ほしの の HPが 200 かいふくした!しかし とても まずい!」 ぴこーん ほしの「いや不味くないですよ!何言って…え、今何か効果音っぽいものがしませんでした!?」 高山「ウエンツさん、膝抱えて貧乏揺すりするのやめて下さいよ、鬱陶しい…」 ウエンツ「…おなかすいた…」 高山「拾った栗食べたらどうです?」 ウエンツ「生で食えるかー!ちゃんとした物食べたい、例えばおにぎりとか!」 高山「欲しいなら欲しいって言えばいいのに…」 ウエンツ「言ったってどうせくれないんだ…」 高山「僕だってそこまで鬼じゃないですよ。あげますってば、はい。」 ウエンツ「いいの!?やったーありがとー!具は何が入ってるの?」 高山「…ごはんですよですけど……」 ウエンツ「あ、やっぱりそうなんだ……」 高山「…要らないなら返してください!!」 ウエンツ「えーそんな事言ってないじゃん!食べるよー食べるってば!」 戸田「おーい野沢ーっ。どうだ、何か見つかったか?」 野沢「僕サツマイモの蔓を見つけたよ!沢山掘ったぞっ、どうだこのイモの山!」 戸田「おおーっ、すごいな!」 野沢「戸田兄はどうだった?」 戸田「僕は山ブドウ見つけたぞ!これだけあればブドウ酒とか色々作れるぞーっ!」 野沢「うわーっ、立派なブドウだな!」 戸田「くそっ、中々勝負がつかないな!見てろっ、もっとすんごい物見つけてやるっ!」 野沢「僕だって!」 その頃ゲゲゲハウス 4期ぬらり「ふふふ、いよいよ5期の無念を晴らす時が来たようだ…。おいっ、準備は良いか。」 4期朱の盤「ふぁい、ぬらりひょん様~。」 ぬらり「ぬらりひょんではない、妖怪王だと言うに!」 朱の盤「準備オーケーです、ぬ…妖怪王様~。」 ぬらり「よし!ごはんですよキャノン構え!行くぞ、突撃だーっ!」 朱の盤「お~!」 ぬらり「ふははは!覚悟しろ、も…高山!!」 朱の盤「…あれ~、誰も居ませんよぬらりひょん様~。」 ぬらり「ぬぁにぃッ!!全員留守…だと…!!」 朱の盤「みんなでどこかへ遊びに行ったんでしょうかね~?」 ぬらり「…ふ、ふん!出直しだ!」 朱の盤「ぬらりひょん様~、そんなにガッカリなさらないで~。」 ぬらり「バ!ガッカリなぞしとらん!!そして妖怪王ではない、ぬらりひょんだ!あっ間違えた!」 高山「そろそろ集合場所に戻りましょうか、夕刻になって風も出てきましたし。」 ウエンツ「うん、暗くなる前に帰らないとね…ってぬおーっ!強風が!ああーっ僕のヅラが!!」 高山「ま、またか…!」 ウエンツ「待って僕のヅラ!待って待って~!飛んで行かないで~!」 高山「あ、ウエンツさん!どこへ行くんです、いけませんそんな無闇に、こらー、ウエンツさんー!」 ウエンツ「待ってー!!」 高山「危ないですって、ああもう、ていうか速ッ!」 目玉「どうじゃ、こうして被れば…ほっ!『イガ栗ヘルメット』じゃ!」 松岡「ふふふ、カッコいいですね。怒髪天を突くって感じで。」 目玉「ふむ、ちょいワルおやじになった気分じゃのう。」 松岡「でも気をつけて下さいね、尖ってますから刺さったら危ないですよ。」 目玉「うむ、どうも安定感がいまいちじゃ…」 松岡「錐で左右に穴を開けて、ゴム紐を通したらどうでしょう?」 目玉「おお、それは良いアイディアじゃ!持って帰って、早速工作するぞ!」 松岡「ええ、でもまずは殻よりも実を集めないと。」 目玉「はは、そうじゃった!」 松岡「あはは!」 ガラガラ ウエンツ「ひィー!!こんな所に崖が!落ちる!死ぬ!終わる!ウエンツジエンド!」 高山「だから言ったのに…あれ?なんだろこの既視感…なんかこんな場面以前にあったような…」 ウエンツ「何言ってるのー!?助けて早く!辛うじて片手で体重支えてるんだから早く助けて!」 高山「わかりましたよ、ほら、掴まって下さ…あっ、いけない地図が。」 ウエンツ「ギャー離さないで!もう落ちるからマジで!地図はいいから僕を優先して!」 高山「えー、でも地図が無いと…」 ウエンツ「いいから!地図はいいからー!!」 ??「よくも仲間達をやってくれたな、ほしの鬼太郎…今日が貴様の命日だ!」 ほしの「出たな、トロピカル妖怪四天王の最後の一人!」 松本「ほしの、敵ははがねタイプだ!ほのおタイプか格闘タイプの技で応戦だ!」 ほしの「よし!いくぞ!超電磁火の玉ショーーック!!」 ??「ギャーー!!」 松本「やったぞ、ほしの!四天王を倒したぞーっ!」 ほしの「え、ええ、やりました!」 松本「殿堂入りだ!!おめでとう!!」 ほしの「え、殿堂入りってなんですか…?あっ、上から何か落ちてきた。」 松本「ほしの は 景品 『誰かのヅラ』 を てにいれた!」 ほしの「ええっ、これ僕の所持品になったんですか!?いやだなあ…」 野沢「おーい戸田兄ー!」 戸田「おっ、野沢!見ろ、この竹の子!こんな大きな竹の子滅多に無いぞ!参ったか!」 野沢「僕は松茸見つけた!」 戸田「えー!?松茸!?よく見つけたなそんなの!!」 野沢「へへ、すごいだろ!僕の勝ちじゃない?」 戸田「なに、まだまだ!これしきじゃ勝負はつかないぞ!」 松岡「…もう夕刻を過ぎたのに、誰も戻って来ませんね。」 目玉「集合時間も守れんとは、我が息子達ながら情けないのう…トホホ…」 松岡「まさか迷ったりはしてないと思うけど、ちょっと心配ですね。」 目玉「なあに、そのうち揃って戻ってくるわい。そうじゃ、こんな時は暇潰しに色取り忍者じゃ!」 松岡「え?…良いですけど、あれって二人で出来るのかなあ?」 目玉「シュッシュッ、シュシュシュ!」 ウエンツ「すっかり陽が暮れちゃった…」 高山「地図が無いと帰り道がわかりませんからね。」 ウエンツ「あれはゴメンって言ったじゃん!大体僕の命がかかってたんだからあの時はー!!」 高山「あまりウロウロしても無駄ですから、一箇所でじっとして誰かが探しに来るのを待ちましょう。」 ウエンツ「おなかすいた…」 高山「あ、お弁当の缶を使って飯盒炊爨しましょうか。」 ウエンツ「いいね、しようしよう!」 高山「じゃあ僕が料理しますから、ウエンツさんは焚き木になる枯枝とか集めて下さいね。」 ウエンツ「いいよー!」 戸田「おおーい野沢ーっ!これでどうだーっ!?」 野沢「うわっ、なんだよ、それ!」 戸田「イノシシ獲ったどー!」 野沢「うわーっ、でか!!」 戸田「どうだっ、これに勝てるかお前!」 野沢「僕のはそんなにでかくはないんだけどさー。」 戸田「何だよ、見せてみろって。」 野沢「うん、これ。」 戸田「えええ!!これツチノコー!?」 ??「とうとうここまで来たかほしの…」 ほしの「お前は…トロピカル妖怪のボス!ここがお前の根城だったのか!」 松本「ここまで来るのに夢中すぎて気付かずにいたけれど、新しい世界への扉は知らないうちに GETしていたんだ…」 ほしの「え、何言ってるんですか?ていうか僕もうさっきの技で力を出し尽くしたんですけど…」 松本「大丈夫だ、ほしの!ここであの技…『ゆびをふる』だ!」 ほしの「えっ、霊気指鉄砲のことですか?よーし、くらえ、霊気指鉄砲!」 松本「効果はいまいちだ。」 ほしの「くそーっ、効いてないぞ!」 松本「仕方ない、最後の技をお見舞いしてやれ!ほしの、捨て身タックルだ!」 ほしの「えーっ、捨て身ですか?それはちょっと…僕大丈夫ですかねそんな事して…」 松本「心配するな、勝っても負けてもお祭騒ぎさ!」 松岡「父さん、ひょっとして僕達が集合場所を間違えてるってことは無いでしょうか?」 目玉「そんな事はないと思うがのう…。しかし、これだけ待っても誰一人帰って来ないというのは 確かにおかしいかも知れんのう。」 松岡「もしかしたら今頃みんな、僕達の事を探しているかも知れませんね。」 目玉「みなが迷っていると思っていたら、実ははぐれていたのは自分達の方じゃったのか…。 トホホホ、恥かしいのう…。」 松岡「では、とりあえず家に帰りましょうか。みんなが森の中を探しているとしても、 誰か一人は行き違いにならないよう家で僕らの帰りを待って待機している筈ですから。」 目玉「うむ、それが良いわい。」 ウエンツ「高山君が料理上手いとは知らなかったよー!すごく美味しいよこれ!何が入ってるの?」 高山「この山で摘んだ山菜とかですよ、塩気が無いから味気ないと思いますけど。」 ウエンツ「高山君は食べないのー?」 高山「ええ、僕は後で…ところでウエンツさん、気分とか悪くないですか?」 ウエンツ「え、別に。何で?…あ、そう言えばちょっと手足が痺れてる様な気がするかも…」 高山「そうですか…。他にはどうです?」 ウエンツ「え、他にはって…ハッ!ほだへ(涎)が!ほだへ(涎)がほ(止)まは(ら)ない!!」 高山「ウエンツさん、さっきのアレやっぱり食べられないきのこだったみたいです。」 ウエンツ「ほぇーーー!?ひんはらほーふる(死んだらどーする)!!」 戸田「あーあ、また気が付いたら辺りが真っ暗だ…。野沢と何かやると碌な事にならないなーっ。 あっ、お昼に食べようと思って持ってきた地獄饅頭食べるの忘れてた。」 野沢「それにしても、ホントにこれ全部持って帰るのかい。」 戸田「だって、折角とったものを置いていったら駄目になってしまうぞ。粗末にしたらいけないよ。」 野沢「僕たち栗を拾いに来た筈なのになあ。」 戸田「集合時間を破ったりして、みんな怒ってるだろうなあ。帰った途端に流されたらどうしよう。」 野沢「あ!トニーは勝負に負けたんだから、つぼダンスやらなきゃ駄目だぞ。」 戸田「えー!?」 ほしの「はぁはぁはぁ…と、とうとう倒した…これで熱帯妖怪の日本征服は食い止めたぞ…!」 松本「まぶたを閉じれば甦る、炎が燃えて風が舞い鳴き声とどろくあのバトルが…」 ほしの「えっ、鳴き声ってなんですか?どのバトルですか?…あ、栗を拾いに来た筈なのに 結局全然拾えなかった…。あの、折角なのにあれですけれど、なんか僕もう満身創痍で ボロボロなんで、自分のゲゲゲの森に帰りますね。」 松本「そう、トキワの森に…」 ほしの「え!?いや、ゲゲゲの森ですよ。松本さん、なんかどんどん変ですよ?」 松本「ところでほしの君、どうして僕は声優ネタばかりなんだろう。」 ほしの「ここに来て急に素面に!?…それはやっぱり、ゲームをした事がある人が少ないんじゃ…」 松本「やっぱりそうなのかな……」 ほしの「………」 高山「もー、まだ涎止まらないんですかーウエンツさん。」 ウエンツ「はへのへいはほ…」 高山「え?なんですか?」 ウエンツ「ははやはのはほ、ひひふへ…」 高山「誰がアホでチビすけです、ヅラオの癖に…。さて、寒くなってきたし、そろそろ帰りましょうか。」 ウエンツ「へ!ほうはっへ!?」 高山「やっほー!」 呼子「やっほー!呼んだ?」 高山「うん、地図を失くして迷って困ってたんだ。来てくれてありがとう。」 呼子「お安い御用だよー。…あれ、ウエンツなんか変だけど、どうしたの…」 高山「あれはね、ごはんですよを馬鹿にした制裁を受けているんだよ。」 呼子「へー。」 松岡「ただいまー。あれ?父さん、誰もいませんよ。」 高山「ただいま。あ、兄さん、今帰ったところですか?」 松岡「あ、高山。うん、今戻ったばかりだよ。僕達、もしかして皆に心配かけたかな?」 高山「えっ?僕は、ウエンツさんがヅラと地図を失くしてしまって、呼子に道案内を頼んで 帰って来たんですけど。」 松岡「あれ、そうなんだ。ウエンツはどうしてプルプル小刻みに震えてるんだい。」 高山「食べられないきのこを食べてしまって。」 松本「あのー、今誰かがヅラを失くしたって言いました?」 高山「あ、松本さん。お帰りなさい、ほしのさんは?」 松本「ほしの君は、途中でトロピカル妖怪四天王と熱帯妖怪のボスとの死闘を繰り広げて、 自分の森に帰って行ったよ。皆に宜しくって言ってました。」 高山「ええ!?死闘を!?栗は拾わなかったんですか!?」 松本「ヅラなら拾ったんだけど…ほしの君が持って行っちゃったから僕は持ってないんだ。」 松岡「ああ、戸田と野沢も帰って来たよ。なんかすごい荷物を抱えてるなあ。」 戸田「た、ただいまあ…。」 松岡「お帰り。二人はすごい収穫だね。」 野沢「あれ、松兄怒ってないのかい、集合時間に遅れたこと。」 松岡「皆無事に家に帰って来たのならそれで良いじゃないか。」 戸田「よかったー、助かったーっ!当面は…」 松岡「よし、早速皆で夕飯にしようか。じゃあ、帰って来るのが一番遅かった罰として、 戸田と野沢が栗の殻と皮剥きだよ。」 戸田「おいっ野沢!栗剥き競争しよう!」 野沢「えーっ、また勝負?いいけどもさあ。」 松本「あれ、ウエンツ君は?」 高山「ウエンツさんなら、ほしのさんにヅラを返して貰いに行くって言ってさっき出て行きましたよ。 …あれ、ウエンツさんだ。なんか血相変えてこっちに走って来ますけど…あ、すっ転んだ。」 ウエンツ「噛まれたーっ!」 松岡「何に?」 ウエンツ「外に居たなんかツチノコっぽいのに!僕死んじゃうかも!!」 戸田「あれ、噛むのか…。」 野沢「知らなかった…」 そんな風に更けて行く秋の長夜… ウエンツ「えー!?終わるの!?僕はどうなるのー!?」 戸田「正露丸でも塗っとけよ。」 短編作品一覧へ戻る
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??「ウエンツ、いいじゃないか。お前はちゃんとネタにしてもらってるだろ。」 ウエンツ「お前、いや、あなたたちは……!!!」 ??「まあ、僕達まで出てきたら話がごっちゃになるからね、 君はがんばってくれよ。」 ウエンツ「ま、まってくれ!まってください!20年以上前の実写鬼太郎さーん!!」 野沢「あれ、ウエンツ、こんなとこにいたんだ。」 ウエンツ「あ……野沢さん。」 野沢「なに叫んでるんだ。●●●●じゃあるまいし。」 ウエンツ「いや、あの……僕の先輩が……。」 野沢「え……ちょっとまってくれよ。こんなだだっ広いのっぱらなのに、 なんでその先輩の姿が見えないんだよ。」 ウエンツ「もしや……ゾ~~!!!」 野沢「ばかだなぁ。お化けがお化けを怖がってどうすんのさ。 ウエンツも来てくれよ。またたび餅が分裂してみんなで平らげなきゃいけなんだから。」 ウエンツ「あ、うん……。」 先輩達「なんでこんなとこに落とし穴が……。」 戸田「いいか、分裂を食い止めるためには、みんな最低は30個食べなきゃならない! そうしないと、横丁もここもマタタビ餅だらけになっちゃうからな!」 横丁のみなさん「お、お~。」 富山「ばかだね、こういうのは売りさばけばい、あ、あら?」 ねこ娘「無駄だよ、一分の間に二個になっちゃうもん。」 猫娘「はーい、胃の中をすっきりさせるセリ茶はこっちよー。」 目玉「も、もうくえん……。」 高山「父さん、しっかりしてください!救護班、救護はーん!!」 3期砂かけ「最後の手段じゃ、野槌とヤカンズルにこのもちを食わせてみたらどうじゃ?」 4期砂かけ「それがだめじゃ。丸ごと吸い込むと腹の中で増えていくんじゃよ。」 炎の妖怪五人衆「もーえろよもえろーよ、餅よもーえーろー。」 千葉「えーと、ジャスらっこからの集金に。」 松岡「お前いつのまにそんなとこにいったんだ。」 千葉「いや、バイトバイト。あのーお金。」 ねこ娘「ふぎゃー!!!」 千葉「いってぇぇ!!」 ウエンツ「な、なんだこのマタタビ餅の数は!!」 野沢「それがね……。」 野沢「3ネコさんと5ネコさんが、マタタビもちを一緒に作っていたら、いきなり増えだしたんだって。」 ウエンツ「いきなり?」 野沢「うん。豆腐小僧の豆腐カビみたいに、どんどこね。」 ウエンツ「それでみんなで食べてるわけか……。」 野沢「そう、だからウエンツも食べてくれよ。一人三十個が義務だって。」 ウエンツ「た、食べられるかな……。」 野沢「なにいってんだ。僕達には強靭な胃液があるじゃないか。ほらほら。」 ウエンツ「あ、あ、うん……。」 がつがつ がつがつ むしゃむしゃ もぐもぐ ぺろぺろ おえぇぇ 松岡「だめだ、一向に減らない!」 高山「もういっそ、墓場の小父さんや雪姫ちゃん、松本やほしの、知ってる限り呼んじゃいますか?」 戸田「ばかだなぁ、収拾がつかないだろ。」 目玉「こ、これは……原因を、うっぷ、調べてみる必要があるな……ぐぇ。」 高山「父さん、無理しないで。」 松岡「よし、調べてみよう。僕が調べに行くから、高山は父さんとウエンツの介抱をしててくれ。」 高山「わかった。」 松岡「戸田と野沢は饅頭を食べていてくれ。お前達が一番食べるから。」 野沢「はーいガツガツ。」 戸田「そ、それもなんだかな……。」 松岡「よし、行くぞ、一反木綿!!」 二期木綿「…………。」 松岡「あれ、他の連中は?」 ただいまジェスチャーで説明しています、そのままお化けがイクゾ~でお待ちください。 松岡「一期は餅が心臓にひっかかって救護班行き、三期は腹が一杯で動けない、 四期はもちが身体に引っ付いてボロボロになって、五期は知り合いを呼びに行った、 なるほどね。じゃあ急いでネコ娘達がもちを作っていたマタタビ高原へ飛んでくれ。」 二期「……。」 ねこ娘「あ、あたしもいくー。」 四期子泣き「そういえば、3ネコと5ネコの姿がみえんのう……。」 猫娘「あ、そうだわ。おかしいわねぇ、さっきまでいたのに……。」 四期砂かけ「どこへいったんじゃろう……。」 カワウソ「アマビエ、お前なにか閃かないか?」 アマビエ「ううん。」 3ネコ「ここ、どこ……?」 5ネコ「なによ、この狭い空間……。」 3ネコ「暗いし、なんか柔らかいよ?」 5ネコ「お姉ちゃん、そこにいるの?」 3ネコ「5ネコも?ちょっと、手、握れる?」 5ネコ「……むり。」 3ネコ「声は聞こえるのに……あーん、ここ、どこなのよー!!!」 戸田「がつがつがつがつがつがつう、ドンドン!!」 夢子「鬼太郎さん、大丈夫?はい、お水。」 戸田「……プハー!!ありがとう、夢子ちゃん。」 野沢「こうなったら僕の胃液でこの餅溶かそうか。」 高山「カンベンしてくれよ。この前うっかり僕たちまで溶かしそうになったの、忘れたのか。」 野沢「あ、そうだった。」 高山「まったく……あ、そうだ、ウエンツ。」 ウエンツ「………ぐぇ?」 高山「悪いんだけどさ、この餅、夜行さんのところにいって調べてもらってよ。」 ウエンツ「僕、まだ直ってないんだけど……。」 高山「いいから。君は30こしか食べてないんだし、これで貢献してよ。」 ウエンツ「はい……。」 松岡「どう、ねこ娘、なにかあるかい?」 ねこ娘「ううん。」 松岡「一反木綿はなにか見えるかい?」 二期木綿「…………。」 松岡「そうか……。ここに原因がないってことは……。」 ねこ娘「あ!」 松岡「どうしたんだい?」 ねこ娘「……ごめん、ねずみの巣、見つけただけ。」 松岡「やれやれ……。」 ねこ娘「あ!」 松岡「今度はどうしたんだい?」 ねこ娘「これ……なにか入ってる。」 松岡「……ビニール袋に白い粉……。」 ねこ娘「高山さんが興味示しそうだよね。」 松岡「なんで?」 ねこ娘「……なんとなく。」 松岡「顕微鏡かなにかで調べた方がいいな、一反木綿、井戸仙人のところまで飛んでってくれ。」 二期木綿「……兄弟そろって人遣いは荒い……。」 夜行さん「ふむ……ええい、増える餅が邪魔だ!」 ウエンツ「ぼ、僕が食べますから!」 夜行さん「……これは……ニジョウ虫が入っているな。」 ウエンツ「んぐ、うぐ……ニジョウ虫?」 夜行さん「我々と同じ妖怪なんだがな。取り付いたものをどんどんと増やしてゆく恐ろしい虫だ。」 ウエンツ「ぐえ、うっぷ……退治する方法は……。」 夜行さん「うむ、この辞典に載っている……おや?」 ウエンツ「もがうぐ?」 夜行さん「ニジョウ虫のほかにもなにかいる。これは……。」 ウエンツ「……??? !!!!!!」 夜行さん「も、餅が!」 うわー!!! 井戸仙人「ふむ、こいつはニジョウ虫の卵だな。」 松岡「ニジョウ虫?」 井戸仙人「妖怪一小さい妖怪と名高い奴で、これに取り付かれた物は無限に増える。」 ねこ娘「た、大変!いそいでみんなのところに行って、餅を処分しなきゃ!!」 松岡「落ち着きなよねこ娘。もっと詳しく聞かなきゃ。」 ねこ娘「あ、ごめん……。」 井戸仙人「無限に増えるがこれは水に弱くてな、水に放り込めばあっという間に消えてしまう。」 松岡「なるほど。じゃあ、水を撒けばいいんですね。」 井戸仙人「そういうこと、しかし……まだなにかいる。」 ねこ娘「なにか?」 井戸仙人「これは……凶暴菌だな。」 松岡「聞くからに凶暴そうな菌ですね。」 井戸仙人「これが触れたものは凶暴になる。ただし、非常に弱い菌で、 こいつで凶暴になるのは、ニジョウ虫くらいなものだろうな。」 松岡「凶暴菌は触ったものを凶暴にする、凶暴にできるのは、ニジョウ虫くらい。 それらが一緒だった……でも、妖怪一小さいわけですから、凶暴になってもそんなに。」 井戸仙人「ところがどっこい。西洋妖怪のヨナルデパズトーリという奴が実験したら、 取り付いたものを操って襲ってきたそうだ。」 ねこ娘「じゃあとんでもなく危険じゃない!」 松岡「3ネコと5ネコはマタタビ高原でマタタビ餅を作っていた、そこに凶暴になったニジョウ虫がばら撒かれた。 ニジョウ虫はマタタビ餅に……!!!まさか!!」 5期木綿「大変だー!!」 松岡「あれ、井戸仙人、なにか言いました?」 井戸仙人「いんや、何も言ってないけど。」 五期木綿「わしばい!末弟一反木綿ばい!」 ねこ娘「どうしたの慌てちゃって。」 五期木綿「わしが綾、えーと、友達を連れて帰ってきたら、マタタビ餅が突然大きくなって、 横丁のみんなを食べてしまったばい!」 松岡「な、なんだってーーー!!!」 五期木綿「今、野沢と戸田と高山が必死になって戦ってるけど、餅が多すぎて絶体絶命の大ピンチですばい!」 松岡「よし、すぐに行こう!ねこ娘と二期木綿は蟹坊主と化け鯨に、ごにょごにょごにょ。」 ねこ娘「うん、わかった!いこう一反木綿!」 二期木綿「…………。」 松岡「よし、すぐに飛んでくれ!」 五期木綿「ほいきた!!」 黒幕「ふふふ、これで鬼太郎たちも全滅だな……。」 わかりにくい説明の中、話は進む。 はたして鬼太郎たちは増殖するマタタビ餅を止める事ができるのか! ねこ娘は何をしにいったのか!? ほくそ笑む黒幕の正体は!? 落とし穴にはまりっぱなしの二十年前の実写鬼太郎たちの運命は?! 次回「マタタビ餅には涙の塩味が良く合う(富山ネズミ談)」 夢よ、届け君の心に アタックオブキラーまたたび餅(後編) 長編作品一覧へ戻る
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【801~900】 | 【901~1000】 801~900 804 | 下のサムネイルをクリックで別窓が開き原寸表示されます。 保管先 | 画像作品一覧 / イラスト一覧 806・808・813 | 暗中模索もとい暗中飛躍!ぬらりひょん兄弟 5ぬら「この儂が桃屋と同じレベルなど認めん!認めんぞ!」 4ぬら「単なる嫌がらせレベルのことしかせんからだ。」 5ぬら「何!?貴様など最近は妖怪なんとかのコスプレしかしとらんではないか!」 保管先 | ショート集一覧 / その他のショート2 816 | 名曲ウエンツ 妖怪横丁ゲゲゲ節・ウエンツバージョン 「モ~サモ~サ、親父CGウエンツや~い。とてもハンサム素敵だけれど、いじられまくるオチ担当~♪」 ウエンツ「オチ担当ってこの兄弟スレだけの話だよ!誰なのこれ作詞したの!?」 保管先 | ショート集一覧 / 遠縁ウエンツ vol.2 818-820 | 鬼太郎一族揃い踏み 戸田「あれ、ほしのじゃないか。何してるんだい、高山兄と一緒に表で」 野沢「なんか成り行きで高兄が技を習う事になったらしいよ。」 戸田「へーっ、いいなあ!ほしのの技は毎回派手でカッコいいんだよなーっ!」 保管先 | ショート集一覧 / ゲスト来訪録 825 | お前がドリルだ地を穿て 高山「一応僕にも必殺技があるんですよ、一反木綿!」 五期木綿「いくばーい、そーれ!」 高山「トルネードキーック!!!」 保管先 | ショート集一覧 / 家族場面・参 826 | 作曲ウエンツ ウエンツ「ちわーす!」 目玉「相変わらず元気そうじゃのう」 野沢「あ、今人気のウエンツさんだ」 保管先 | ショート集一覧 / 遠縁ウエンツ vol.2 828-833 | サイバーテロ再び、4ちゃんねる事件 「 48、いってよし、と……やあ皆さん、高山鬼太郎です。」 高山「皆さんはインターネットをご存知ですか?え?このスレに来ているからわかるって? そういえばそうですね。 保管先 | 短編作品一覧 835 | 訣別ウエンツ ウエンツ「高山君ー、あーそーぼー!」 高山「ああ、ウエンツさん…すみません、今日はちょっと用事があるからダメです。」 ウエンツ「なんだそうなの…。じゃあ明日、明日遊ぼう!」 保管先 | ショート集一覧 / 遠縁ウエンツ vol.2 836 | 想ひ出とは、縋るものでは無く愛でるものだと教わった 戸田「現役はネタがポンポン投下されていいなあ。 ぼくだってあの頃は一世を風靡したヒーローだったんだぜ?」 野沢「…そういえば、松兄もある意味じゃ現役だよね。」 保管先 | ショート集一覧 / 家族場面・参 837 | 実力派だよ!のざ太くん 妖怪テレビ「どこでもドアー!」 野沢「戸田兄ー!ドラえもんごっこやらない?」 戸田「どうせ僕達ヒマだしな、良いよ」 保管先 | ショート集一覧 / 家族場面・参 839 | What is and What should never beって言うじゃない 戸田「う、うう……!」 松岡「戸田、しっかりしろ、戸田!」 野沢「ふぁ~、どうしたの兄さん?」 保管先 | ショート集一覧 / 家族場面・参 841-842 | 千尋の谷へと落とす厳しさもまた優しさ、多分 CD発売ラッシュのようです 「桃屋に片想い」 保管先 | ショート集一覧 / ヒューと流す!松岡 846 | フィギュア>>>ケース(鍋敷き的な意味で)>越え(ry>本編 松岡「映画版鬼太郎のDVDをいただきましたよ。」 戸田「あっ、父さんのフィギュアがついてる!」 野沢「僕にも父さんのフィギュア見せて!わあ、かっこいいなあ!」 保管先 | ショート集一覧 / 家族場面・参 848-858 | 一同揃いて味覚を狩りし四方の秋 戸田「こうやってみんなで森へ栗拾いに行くのなんて、どのくらいぶりだろうな。」 野沢「今回はほしのと松本も一緒だし、大人数で楽しいなーっ。」 ウエンツ「え、僕もいるよ!?」 保管先 | 短編作品一覧 861 | 雪姫とゲタ吉とゲタ吉のレイゾン・デイト 雪姫「どきどきわくわく。」 ゲタ吉「あれ、雪姫ちゃん、どうしたの?籠なんかもって。」 雪姫「ほら、いとこの松岡鬼太郎さんたちが栗拾いに行っているから。」 保管先 | ショート集一覧 / ゲスト来訪録 863-865・869 | 墓場鬼太郎が時速4km以上の速さで動く時 カランコロンカラン 墓場「よお、久しぶりだな。」 保管先 | ショート集一覧 / 墓場最強伝説 872 | 時代の波を乗りこなせ、フンドシで 高木「な~鬼太郎、ウエンツにばっかり構ってないで、たまにはおれとも絡んでちょーだいよ。 こちとら何時お声がかかってもいいように常時スタンバってんのに、出番がサッパリ無くてさア。」 高山「…そうは言ってもなー、大体お前、本編でだって僕とあまり絡まないだろ。 保管先 | ショート集一覧 / その他のショート2 881 | あの世の下見 戸田「野沢ー、野沢ー、ごはんだぞー。」 野沢「あ、トニー。」 戸田「だからその名前はやめろって……って、なに抱えてんだお前!」 保管先 | ショート集一覧 / 家族場面・参 882-888 | 名探偵っスか!高山くん 高山君は横丁でも評判の名探偵だよ。 この世の全ての犯罪者は(たとえ親族だろうが縁者だろうが) 決して容赦することなく警察に通報するくらいの心構えだよ。 保管先 | 短編作品一覧 / 歴鬼太で日和 889 | のざわと名探偵 人々は高山鬼太郎の事をこう呼ぶ…探偵ガリ 野沢「勉!!」 保管先 | ショート集一覧 / のざわと! 890 | ●神には伝説の親戚が… ぬりかべ「実は俺の弟が有名なゲームにでているんだ。」 高山「へーえ、このパソコンのゲームねぇ、ちょっとやってみてもいい?」 ぬりかべ「いいよ。」 保管先 | ショート集一覧 / その他のショート2 897-898 | 「何にでもケチャップをかけるのは君、悪い癖だよ。」 松岡「さぁ、今日の朝ごはんの目玉焼きだよ~。」 戸田「わーい。」 野沢「あれ?蛙とかイモリの目玉じゃなくて?」 保管先 | ショート集一覧 / 家族場面・参 スレ番号3、集録レス001~200 索引一覧へ戻る
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田中ネコ「(ウエンツ)鬼太郎ったらこのごろ高山さんとかアニメの人達と ばっかりつるんでつまんないなぁ。それに大泉ねずみがまた要 らない事はじめたし、鬼太郎呼び戻しに私も一回行って みようっと、アニメの鬼太郎さん達ってどんな人達 なんだろ・・・この辺のはずなんだけど、あ、 あの子達に聞いてみよっと、 そこのリボンつけたお嬢ちゃん達ちょっといい?」 5ネコ&3ネコ「私達?ところでお姉さん誰?」 田中ネコ「私?私は猫娘、田中ネコって呼んでくれたらいいわよ、 ところで高山さんとか戸田さん達がいる家って・・・」 5ネコ&3ネコ「ニャ~!!」 田中ネコ「どうしたの!?」 3ネコ「あの弄られてばっかのウエンツの猫娘さんてこんな 美人だったの~」 5ネコ「でもウエンツも顔は良いわよ、中はちょっと変だけど ・・それにしても以外ね~」 田中ネコ「(ウエンツったらやっぱり弄られてんだわ)あらあなた達 アニメの猫娘さんね、ところで高山さん達のお家教えてくれない? ウエンツもいると思うしアニメの鬼太郎さん達に 合いたいんだけど・・・」 3ネコ&5ネコ(この人連れてったら絶対鬼太郎ったら私達ほっぽって うつつを抜かすんだから) 田中ネコ「どうしたの?」 5ネコ「ううん行っても良いけど多分誰もいま居ないよ私達いま 鬼太郎の家から帰ってる所だから。」 3ネコ「そうそうなんだか忙しい用事だって」 田中ネコ「そう・・・じゃまた今度にしようかな。」 3ネコ&5ネコ(よし上手く行ったわ、これで帰って・・・) 高木「お、そこにいるのは3ネコと5ネコと・・あんただれ」 田中ネコ「シャー(引っかき)」 高木「いてえ!いてえ!なんだこの猫女」 田中ネコ「あらごめんなさい、あなたが噂の高木ねずみ男ね影が薄い」 高木「うるせえ、まあいいやあんたより今日の目的は鬼太郎たちの料理 が目的だからな、なんか今日はご馳走が食えるらしくて 朝から俺は張り切ってるんだ。」 5ネコ「あんたのためじゃないわよ!私達がちゃんとした食事とってない 鬼太郎たちのためにこれから振舞うの!どっから嗅ぎつけたのよ このドブネズミ!」 田中ネコ「あら鬼太郎さん達って今日は居ないんじゃないの?」 3ネコ「馬鹿!なに言ってんの!」 田中ネコ「ふ~ん嘘ついたんだ」 3ネコ「ニ、ニャァ~」 5ネコ「ご・ごめんなさい!貴方を連れてくと絶対鬼太郎ったら私の こと相手にしてくれなくなると思って、それで・・・」 田中ネコ「な~んだそんなことだったの、そんなの心配しなくても 私に言ってくれれば逆に言ってあげるわよ、 私なんかより貴方達の猫娘さん達をだいじにしなさいって。 私はウエンツと一緒なだけで良いんだから」 3ネコ&5ネコ「ニャ~優しいな~」 田中ネコ「じゃあ連れてってくれる?鬼太郎さん達の家」 3ネコ&5ネコ「わかりました、田中お姉さん」 田中ネコ「もう田中姉さんなんて恥ずかしいから止めてよ~」 その頃ゲゲゲハウス 松岡「美味しそうですね父さん」 目玉「そうじゃの~さすがは2ねこじゃ、わしも 腹が減って死にそうじゃ。」 2猫「あらあら親父さんたら大げさなんだから~それにしても 買出しに言った二人は遅いわね。 4ねこはもう帰ってきたのに」 4ねこ「お姉ちゃん達あたしより早く出たのに、へんねえ」 野沢「待たずに食べちゃいましょうよ~ 僕もうおなかぺこぺこですよ~。」 戸田「お前はすぐそれだもんな~、さっきも つまみ食いしてただろ。」 高山「どうでも良いですけど、僕は早く食べて 早く寝たいですね。」 ウエンツ「いや~さすが猫娘さんのご飯だ、見てるだけで お腹いっぱいになりそうですよ。」 戸田「じゃあウエンツは食わなくていいよ、 見てるだけで良いんだから。」 ウエンツ「そんなひどいこと言わないでくださいよ、 冗談ですよ冗談」 2猫「あ、帰ってきたみたい。」 3ネコ&5ネコ「ただいま~ちょっとある人と会ってね 一緒に連れてきちゃった。」 松岡「だれだいそのある人って?」 3ネコ「どーぞ入ってください」 田中ネコ「始めまして、ウエンツの猫娘、 田中ネコです。よろしくね。」 戸田&高山「・・・(゜д゜ )」 田中ネコ「こらこらそこの2人、貴方が戸田さんと高山さんね。 私じゃなくても貴方達にも猫娘さんがいるでしょ。 そっちを大事にしなきゃ。」 松岡「やあ田中さん僕が長男の松岡です。」 田中ネコ「貴方が一番しっかり物の長男・松岡鬼太郎さんね、 よろしく。」 野沢「うわあ綺麗な人だな~(゚∀\)」 田中ネコ「貴方が末っ子の野沢さんね、始めまして。 (ウエンツ)鬼太郎!久しぶり」 ウエンツ「なんで来たんだよ、別によんでもないのに。」 一同「(♯゚Д゚)」 ウエンツ「ああ~分かりました分かりました、 いたいいたい戸田君オカリナで頭殴るのは止めて、 松岡君鉄パイプを火で熱せないで」 田中ネコ「なんだか迷惑かけてるみたいね、 そうそう鬼太郎一緒に帰ろう。」 ウエンツ「なんでだよここのほうが楽しいし・・・ あ~分かりましたしばらくあっちに帰ります。 とほほ」 目玉「ん~わしのマネかのう」 ウエンツ「いや別にマネじゃないですよ」 田中ネコ「まあいいじゃないそれよりあっちはあっちで 大泉ねずみがまた変なことしてるのよ、 どうにかしてよ鬼太郎。」 ウエンツ「またねずみ男かしょうがないな。」 田中ネコ「それなら決まり、しばらく(ウエンツ)鬼太郎が お世話になりました。ありがとうね鬼太郎さん達。」 松岡「いえいえお荷物がさってくれるのでよかったです。」 ウエンツ「いやいなくなるわけじゃ、しばらくここの表舞台 から消えるわけでべつに消えなくはないんで。」 田中ネコ「まあまあ、それじゃまた遊びにくるからね猫娘さんたち、 こんどは貴方達のお家に行かせてもらうわ。 鬼太郎さん達も猫娘さん達を大事にね」 猫娘一同「いつでも来てください。」 松岡「もちろんですよ。」 野沢「ねこちゃんを大事にってどうゆう事?」 戸田&高山「はっはい」 田中ネコ「それじゃあまたね~。」 野沢「ウエンツはもう要らないんでこんどから 田中ネコさんだけ来てくださ~い。」 ウエンツ「ひどいよ野沢君!」 終 短編作品一覧へ戻る
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高山「年越しにゅうめん茹で上がりましたよー。」 松岡「じゃあ戴こうか。さあ、みんな座って。」 野沢「『地獄流し』、取ったッ!」 戸田「あーっ、また取られたっ!くそー!!」 松本「野沢君には敵わないな。」 ウエンツ「そもそも全ての札を把握してないとこの歌留多勝ち目無いよ!」 ほしの「みんな、にゅうめん出来たそうですよ。」 松岡「あれ、お客が多いからお椀が足りなくなっちゃったね。」 高山「じゃあ、兄さんが僕のを使って下さい。僕は後でで良いです、年功序列ですよ。」 野沢「なら、高兄が僕のを使っていいよ。僕は鍋から直に食べるから。」 戸田「あっ、さてはお前自分だけ多く食べようとしてるな!僕だって鍋から食べたいぞ!」 ほしの「あーそんな取り合ったら零れますよ!喧嘩になるのなら僕が鍋から食べますよ。」 松本「松岡君、鍋敷きはあるかい。」 松岡「あるよ、高山の手元に。」 高山「あ、これですか。はい。」 ウエンツ「じゃあ、いただきまーってぬあああああ!僕のサイン入り実写DVDをそんな事に使ってるの!? 外道過ぎるよ何なのこの兄弟!!」 松岡「じゃあ折角だし、にゅうめんを食べながらみんなの新年の抱負とか希望とか聞こうか。」 野沢「なら僕から言うよ!僕の新年の願いはねえ、『高兄の五期アニメがもっともっと人気になって、 これからも長く続きますように』!」 高山「えっ!…野沢は優しいね、ありがとう。」 戸田「なら、高山兄はどうだい。」 高山「うーん、野沢が五期アニメの事を願掛けしてくれたから… 僕は、『父さんがこれからも元気で居てくれますように』ってお願いしようかな。」 松本「それは…中の人的な意味で?」 高山「え!?違いますよ中の人とかじゃなくて!イヤ勿論中の人的にもですけど! …まてよ、寧ろ中の人的に…?じゃあ、『父さんが心身・中の人共に元気で居てくれますように』で。」 戸田「欲張りだな。」 高山「親の健康を願って欲張り呼ばわりされる謂れは無いよ!」 野沢「じゃあ、同じ2007年組のほしのはどうだい。」 松岡「やっぱり、『新しい雑誌で、長く連載が続くように』かい。」 ほしの「え~、いや実は…その…あ~、やっぱり言えないですよ、みんなの前では…」 戸田「なんだよ、気になるなあ。言ってしまえよ。」 松本「そうだよ、誰も笑ったりしないからさ。」 ほしの「実は…僕の願いは、『マンガの人気がもっと出て、最終的にはアニメ化されますように』って 願いなんですけど…」 高山「…ええ!?」 ほしの「でもやっぱり、そんなの大それてますよね~…ははは…」 松本「そんな事ないぞ!頑張り次第で夢は叶うんだよ!」 野沢「そうだよっ、諦めちゃいけないよ!」 戸田「そうだそうだ!僕は応援するぞ、ほしのの夢!!」 ほしの「そ、そうですか…?…なんか僕、夢を実現出来そうな気がしてきました!僕、アニメ化目指して 一生懸命頑張りますよ!」 松本「よしっ、その意気だよ!」 松岡「『ほしの、目指せアニメ化』って書き初めして、額に入れて飾っておくよ。」 高山「え、ええー!?」 野沢「じゃあ、次は松本の新年の希望だ。」 ウエンツ「ちょっと待ってー!僕も2007年組なのに飛ばさないで!」 高山「ウエンツさんの願いはどうせちゃんちゃんこのモサモサが直りますようにとかでしょう。」 ウエンツ「勝手に決めるなよー!!僕の願いはね、『ウエンツダンス・ブームが訪れますように』!」 野沢「ウエンツダンスって、ぬりかべダンスのことかい。」 ウエンツ「違うよ、実写映画の最後でみんなで踊ったアレ、あのダンスだよ!」 ほしの「あれってウエンツダンスって言うんですか。」 松本「どっちかって言うと猫娘ダンスって感じだったけどな。」 ウエンツ「あの踊りが全国で大ブームになりますように!なむなむ!」 高山「いや、今更ならないでしょう…」 ほしの「ええ、もし何かの間違いで何らかのブームになるとしたら、映画が公開された時点でなってますよ。」 高山「そうそう、もうDVDもリリースされて随分経ったのに億が一にもそれはないですよ。」 ウエンツ「うるさいなー!毒舌コンビが僕の夢を雑巾みたいに絞って踏みにじるよおやじさーん!」 松本「まあ、いくら頑張っても叶わない夢ってのはあるからなあ。」 松岡「もっと現実的な願いに変えた方が良いんじゃないかい。『実写映画第二段が作られますように』とか。」 ウエンツ「みんなしてかよ!一体何の恨みがあって僕のささやかな希望を現実と言う名の鞭でいたぶるの!?」 野沢「いやっ、僕は可能性あると思う!」 ウエンツ「の、野沢君!ホントに!?そう思う!?」 野沢「うん、叶う可能性が全く無い願い事なんて、僕は無いと思うぞ! どんな夢だって、信じ続ければ何時かは叶うかも知れないじゃないかっ。」 ウエンツ「そ、そうだよね!そうだよね!!」 野沢「現に、僕が去年植えた枝豆の芽が未だ出ないけど、僕は何時か出るって信じてるから 毎日欠かさず水やってるぞ。」 ウエンツ「………」 高山「じゃあ、次は松本さん。」 ウエンツ「あ、あの、やっぱ変える…現実的な希望に…『実写第二段』でお願いします…」 ほしの「妥協するんですか。」 松本「安全な道ばかりを選んで歩いてちゃ夢は手に入らないよ。」 ウエンツ「どうしろって言うの!?ちくしょー!!」 松本「じゃあ、僕の願いはね…そうだな、ゲーム業界の更なる繁栄かな。」 松岡「無欲だね。」 松本「いやー今まで毎年七夕と年明けには『僕のゲームがPSの最新機でリメイクされますように』って 願ってきたんだけど、如何にも叶う兆候が無いからさ。」 高山「あ、でも、五期のゲームなら出ましたよ!」 松本「ああ…うん、W○iでね…」 高山「…え、ええ……はは……」 松本「あ、そう言えば前に作ってあげたポケタカは今どうなってるんだい野沢君。」 野沢「えっ。あ、あれどうしたっけなあ。」 松岡「暫くの間何かに取り憑かれたかの様に朝から晩まで振ってたけど、最近見ないね。」 野沢「ウン、すっかり忘れてたよ。どこにやったっけ…あ、あった!」 松本「どれどれ。あー大変な事になってる。」 ほしの「それ何ですか?あ、本当だ大変な事になってますね。」 ウエンツ「え、僕にも見せて!あーあホントだ、大変な事になってる高山君。」 松岡「ああ本当だ、これは今年一番大変な事になってるね。」 高山「え、大変な事って…ちょ、えっ、僕にも見せて下さい…」 松本「見ない方がいいよ。」 野沢「僕がちゃんと世話しなかったからか…御免よ高兄…」 松本「だから、深夜零時過ぎに餌を与えるのと一週間以上放置するのは駄目だってあれほど…」 高山「え、ええ!?どうなってるんですか、その…ポケ僕は!見せて下さいー!!」 ほしの「見ない方が…」 野沢「ウン、見ない方がいいよ…」 高山「えええ!?だって大変な事って…大変な事ってなんですか!そもそも何なんですかそのゲーム!!」 野沢「じゃあ最後に、松兄の新年の希望を聞かせておくれよ。」 松岡「僕の願いはね…『このスレの皆が楽しい一年を過ごして、そして二回目の新年を迎えられます様に』。」 高山「綺麗に纏めましたね。」 ほしの「このふやけたにゅうめんの様に、長くスレが続くと良いですね。」 松本「そうだね。」 ウエンツ「あはは…」 松岡「あっ。待って今のやっぱり取り消し。」 高山「えっ?」 松岡「『墓場鬼太郎が高視聴率取れますように』って願掛けしておかないと。」 高山「おかないと…?って、え?スレの繁栄は!?」 松岡「それは、うーん…あ、七夕に願掛けするよ。」 高山「七夕って半年後じゃないですか!その時点で一年の半分経ってますよ!」 松岡「えーと、じゃあ…あ、成人の日にお願いしようかな。」 高山「成人の日は願掛けする日じゃないですよ!」 松岡「あれ、そうだっけ。困ったな。やっぱり取り消したら駄目?」 高山「イヤだってこの手のネタでスレの繁栄を願わないまま終わるわけには… あーウエンツさん、ウエンツさんの願掛け取り消して代わりにスレの繁栄願って下さいよ。」 ウエンツ「えー!イヤだよ!」 高山「どうせ実写続編なんて実現しないんだからいいじゃないですか。」 ウエンツ「やだやだ!既に妥協したのにこれ以上妥協して堪るかー!」 松本「どうして松岡君が墓場の視聴率の願掛けをするんだろう。」 野沢「実は松兄は裏でノイ○ミナと繋がってる疑惑があるんだ。」 ほしの「抜かりないですね。」 松岡「と言う訳でいろんな願い事が出たけれど、みんながそれぞれの夢を実現出来る様に頑張れる、 そんな一年になると良いね。」 高山「そうですね。」 ほしの「今日は御馳走様でした。今年も一年間、皆さん宜しくお願いします。」 松本「なんだい改まって。でも、僕からも皆に…あれ、なんか人数足りなくないかい。」 野沢「そう言えば途中から戸田兄が居ないぞ。」 ほしの「戸田君なら、にゅうめんにかける七味が無くなったとか言って、さっきコンビニに行きましたよ。」 高山「じゃあそろそろ片付けて、ぼちぼちお開きにしましょうか。」 松本「僕等も片付け手伝うよ。」 ほしの「僕お椀洗いますよ。」 野沢「じゃあウエンツは余ったにゅうめんを人面花に撒いて来ておくれよ。」 ウエンツ「えー僕が!?イヤだよ恐いもん!!」 …皆様、新年明けましておめでとう御座います 今年も宜しく御願いしま 戸田「待ったーーー!!こらーーーっ!!!」 野沢「あっ、戸田兄だ。血相変えて走ってくるぞ。」 戸田「うおおおい!!何僕抜きで話を纏めようとしてるんだーっ!!」 高山「だってお前なかなか帰ってこないから…」 戸田「帰ってくるまで待ってくれよ!!また僕の出番が無いまま終わるところだったじゃないかーっ!!」 ほしの「トミーが話の途中にコンビニになんか行くからですよ。」 戸田「僕の新年の願いも聞いてくれ!!」 ウエンツ「あの、肥料撒いて来ましたー…じゃあ僕はそろそろおいとま…」 戸田「そこに座れーっ!!」 ウエンツ「ギャー鍋敷き、違ったDVD投げられた!飛んだ!ヅラが!」 戸田「じゃあ言うぞっ、僕の新年の願いは…『このスレで僕の活躍がもっと増えますように』だ!」 野沢「そんなの、改まって告知しなくたってみんな知ってるよ。」 戸田「もう一つあるぞ!『三期の再放送が始まりますように』!!」 高山「お前、人の事欲張りとか言っておいて自分の方がよっぽど私利私欲に…」 戸田「最後にもう一つ!『年末ジャンボ宝くじが当たりますように』!!!」 松岡「でも、宝くじなんか買ってないよ。」 戸田「さっきコンビニの前で拾ったんだ、ほら。すごいだろーっ。」 野沢「あ、ホントだ宝くじだ!」 高山「当たったらすごいけどね。」 松岡「ふふ。当たったら皆で旅行にでも行こうか。」 戸田「おいっ、にゅうめんまだ残ってる?」 ほしの「残ってたけど、ウエンツさんがさっき裏庭に撒いちゃいましたよ。」 戸田「何ーっ!!」 ウエンツ「ひー!だって野沢君が撒けって!」 松本「あれ、七味は買ってきたのかい。」 戸田「えっ?あ!宝くじに気を取られてて忘れた!!」 …今年も宜しく御願いします。 短編作品一覧へ戻る